先日、ある製造会社が廃業しました。
親子2代にわたり、50年以上の歴史がある老舗です。腕も良いとの評判でした。
長年の取引先が倒産した後、新たな顧客を思うように開拓できなかったことが原因でした。
こうしたことからもわかるように、ぎりぎりの人数で仕事をしている中小企業にとって、新規の集客は死活問題なのです。
中小企業の中には、専任の営業マンはいないところだってたくさんあります。社長さんが汗を流して頑張っています。
営業マンを抱えたところでも、飛び込み営業は難しい。テレアポも個人情報保護で反応が悪い。
DMやチラシなども反応率が極端に落ちていて、出口の見えない状況です。
こうした状況を考えると、劇的に進化していくITを活用する事には希望があります。IT活用のコストは年々下がっていますが、効果は飛躍的に上がっているからです。こんな成長率の分野は、成熟した日本で他にはありません。
ではどうすればITを商売に活かすことができるのか。
専任の営業マンだけでなく、ITに詳しい人材もなかなか確保が難しい。
ITを商売に生かすとなると、マーケティングの知識が必須ですので、そんな人材はなおさらいません。
そこで私は、大切なクライアントと共に、ここ数年さまざまなトライを繰り返してきました。
商売の役に立つITの使い方を必死に追い求めてきました。
その結論が、「シンプルなホームページと広告宣伝を組み合わせること」なのです。
自分も投資して、泥まみれになって実践し、初めてホームページの真価が分かりました。
きれいなデザインを制作しているだけでは、この事は分からなかったでしょう。
お客さんが求めている情報を的確に発信するホームページを、24時間不眠不休の営業マンとして活用することこそ、企業リスクを最小限に減らす手法なのです。
いまなら確信をもって言えます。
“中小企業はホームページを積極的に活用する事で加速的に飛躍できる!”